直してほしければ、褒める。
相手に直してほしい所がある時、あなたは何と言いますか?
「あなたには〇〇が足りない。」
「もっとこうした方がいい。」
ついつい相手の悪いところを指摘したり、アドバイスをしようとしてしまいます。
それよりももっといい方法があります。
逆に、直してほしい所を褒めればいいのです。
綺麗な言葉遣いをしてもらいたければ、「言葉遣いが綺麗だね。」
弱気な性格を直して欲しければ、「気持ちが強いね。」
といったように、相手の欠点を指摘するのではなく、
そうなって欲しいという願いを込めて褒めるのです。
すると、相手はそれが自分の長所なんだと自覚するようなります。
人は、言われた姿に近づこうとするため、
自然と行動や習慣も変わっていきます。
言葉は言霊です。口にした言葉は現実化します。
「気持ちが弱いね。」と言われ続けていたら、本当に気持ちが弱い
人間になっていきます。
褒めることは正のレッテルを貼ることです。
正のレッテルを貼ることで、潜在意識を書き換えることが
できるようになるのです。