ネガティブ感情を押し殺してはいけない。
ポジティブになれとよく言われます。
そのため、ネガティブは良くないんだと認識した人は、
ネガティブな感情を押し殺そうとすることがあります。
しかし、ネガティブな感情を押し殺そうとすると、
自分に罪悪感を感じるようになってしまう人もいます。
ネガティブな感情は悪ではない。
ネガティブな感情が生じることは悪いことではありません。
問題なのは、ネガティブ感情から望ましくない行動が生じることです。
誰かの足を引っ張る、自傷行為、他人の悪口...etc.
つまりネガティブ感情そのものが悪なのではなく、
その昇華の仕方によって悪になる場合があるのです。
ネガティブな感情を受け入れる。
感情を押し殺そうとすると、感性が鈍くなります。
よって、ネガティブな感情を押し殺そうとすると、
ポジティブな感情も感じにくくなるのです。
感情を抑圧して、人生の醍醐味を失ってしまっては本末転倒です。
ネガティブな感情は、そのまま受け入れましょう。