リーダーシップを身につけたければ、文章力を磨け!?
リーダーシップを身につけたいと考えるなら、
まず文章力を磨くことから始めましょう。
自分の言いたいことを文章で表現できれば、
相手を納得させることができる確率が高まります。
SNSやブログ、電子メール等でのやり取りが増えた現代では、
文章で信頼を獲得するスキルは必要不可欠です。
南ミシシップ大学のフランシス・カーネス博士によると、
自分の言いたいことを上手に文章で表現できる能力が高いほど、
人を動かすことも上手く、さまざまな問題に直面したときに、
それを解決できる能力も高く、将来の計画能力も高いといいます。
文章で相手に何かを伝えようとするとき、
表情やしぐさ、声のトーンに頼ることはできません。
話して伝えるときは、それらに頼ることができるため、
論理的に正しくなくても、なんとなく相手に伝わることがあります。
書くことが上手くなれば、話すことも上手くなります。
書くことを通し、論理を組み立てる作業を続けることで、
筋道を立てて分かりやすく伝える力が身につきます。
そうなれば話して伝えることは容易になります。
これまで素手で勝負することを継続してきたあなたに、
表情やしぐさ、声のトーンといった武器が加われば鬼に金棒です。
「書く」という作業を通じて、ロジカルに考えることを継続するうちに、
リーダーに必要不可欠である「伝える」技術が磨かれているのです。