「MacBookおじさん運動」から学ぶ、現代社会に必要な3つの能力。
MacBookおじさんを知っていますか?
優秀な若者にMacBookをプレゼントするおじさんです。
事の発端は、ブロガーのイケダハヤトさんが
高知の若者にMacBookを送ったことです。
これに乗っかる人が日々増え続けていった結果、
MacBookおじさんは現在22名まで増えました。
ここでは、私がこの「MacBookおじさん運動」から学んだ
現代社会に必要な3つの能力を書いていきたいと思います。
①自分をさらけ出すこと
さらけ出すことは信用を獲得することにつながります。
例えば、良いところばかりアピールする商品のCMと、
商品の良いところも悪いところも本音でレビューするブログ。
どちらを信用しますか?
どちらの情報源を参考にしますか?
もちろん後者を信用し、参考にするでしょう。
同じように、自分の強さも弱さもさらけ出す勇気を持つ人は、
本音で生きていると判断されるため、信用されやすいのです。
信用できない人にMacBookをあげようとは思いませんよね。
②「これからどうしたいか」より、「今、何をしているか」
やりたいことを説明するだけで行動が伴っていない人には、
本当にMacBookを渡したらやってくれるのか不安になります。
「準備中」の人は大体いつまでも「準備中」です。
どんなに良いアイディアも、行動に移さなければ「無価値」です。
③Give&Giveの精神
相手よりも先に自分から、与えて与えて与え続ける。
Give&Takeではなく、Give&Giveの精神を持った人たちが、
世の中を新しい価値を提供し続けていくことでしょう。
お金は、「信用を数値化したもの」とよく言われます。
MacBookおじさんになる人はそれをよく理解しています。
この運動は、将来性のある若者へ「信用」を与えているのです。
信用を与えることで、信用が与えられるという好循環が生まれます。
これを理解している人は、資本主義社会を楽に生きられます。