気持ちいい文章の書き方を考える

この記事をシェアする

f:id:yutonakayama:20170807164048j:plain

 

文章を気持ちよく書けるときと、気持ちよく書けないときがある。

そこで、文章を気持ちよく書けないときの3つの状況をまとめてみた。

 

読み手を意識しすぎている

こんな風に書いたらウケるんじゃないか、PVが増えるんじゃないか。

そういったことを考えて書いているときは文章を気持ちよく書けていない。 

誰かから評価されることを考えていたら気持ちよく文章を書けない。

読者からしても、「読ませようとする」文章は、心がすっとしない。

 

言葉が出てこない

ものごとを説明するための例えや表現がパッと浮かんできたとき、

文章を気持ちよく書くことができる。

しかし、表現するための適切な言葉が出てこないことがよくある。

 

言葉の使い方を鍛えるには、たくさんの文章に触れることが大切だ。

そうすることで、これまでに読んできた文章の中から、

脳の検索エンジンを使って、適切な言葉を探し出してくれる。

 

自分でもよく分からなくなってくる

文章を書いていると、自分が何を言ってるのかよく分からなくなることがある。

そんなとき、自分がまだそのことについて勉強不足であることが多い。

文章を使い、誰かに説明しようとすることによって、

分かったつもりになることを防ぐこともできるのだ。

 

  

作家の宇野千代さんは「文章を書けるようになる」ことについて、

次のように述べている。

 

書けるときに書き、書けないときには休むというのではない。書けない、と思うときにも、机の前に座るのだ。すると、ついさっきまで、今日は一字も書けない、と思っていたはずなのに、ほんの少し、行く手が見えるような気がするから不思議である。

 

これからも、ブログを書き続けることで、

気持ちいい文章の書き方を模索していこうと思う。