「詳しくなってから情報発信する」では遅い
情報発信をしようと思ったとき、
「自分はまだこのことについて詳しくないからやめておこう」
「もっと勉強しないと、有益な情報は発信できない」
などと考え、情報発信をためらってしまうことはありませんか?
そのことについて詳しくないからこそ、情報発信するべきなんです。
なぜなら、素人が発信する情報だからこそ、
読者の知りたい情報になることがあるからです。
素人だからこそ、発信できる情報がある
私は文系ですが、大学3年からプログラミングを勉強していました。
しかし、専門用語が多く、パソコンにも詳しくなかった私は、
専門書を読んでも理解できないことが多々ありました。
そこで理解の手助けとなったのが、プログラミングを勉強し始めた人のブログです。
「最初はこんなところでつまずいた、だからこうした方がいい」
といったことが、事細かに書かれていました。
私が苦しんでいたことは、専門家にとっては当然のことかもしれません。
当時、専門書よりブログの方がわかりやすいと感じたのは、
素人目線だからこそわかることがあったからです。
つまり、初心者だからこそ、発信できる情報があるのです。
早くから情報発信することで、理解度も高まる
下の図は、アメリカ国立訓練研究所が発表した「ラーニングピラミッド」です。
下にいくほど、学習効率が良いということです。
ブログを書くことは、仮想上の誰かに教える行為であるため、
最も効率の良い学習方法であるといえます。
よって、詳しくなってから情報発信をしようという人は、
自ら最も効率よく学習できる機会を損失させているのです。
勉強し始めたばかりのあなたが発信する情報を、誰かが欲しているかもしれません。
早くから情報発信することで、知識の定着にもつながり、一挙両得です。