TechAcademyのPython+AIセットを受講した感想

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「TechAcademyのPython+AIコースが気になる。でも、今のプログラミング力でAIプログラミングを理解できるのかなぁ。実際に受講した人の感想を聞いてみたいな。」

 

こういった疑問に答えます。

 

この記事を書いている私は、プログラミング歴2年ほど。
現在はWebエンジニアとして、ある企業で働いています。

 

これから伸びるであろうAI技術に興味のある方は多いと思うので、8週間の講座を受けてみた感想をまとめます。

 

 

TechAcademyとは

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TechAcademyは、キラメックス株式会社が運営するオンライン完結型のプログラミングスクールです。

 

一人一人に現役のエンジニアがメンターにつき、メンターのサポートを受けながら学習を進めることができます。

 

他のプログラミングスクールでは、そのスクールを卒業した大学生がメンターを務めている場合がありますが、TechAcademyはメンターが全員現役のエンジニアであるため、より専門的かつ実務的な内容を学ぶことができます。

 

また、提携企業は300社以上、受講生は10,000名を超えており、実績のあるプログラミングスクールだと言えます。

 

TechAcademyを有効活用する方法

質問力を磨こう

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TechAcademyでは週2回、30分のビデオ通話でのメンタリングがあります。
メンタリングは以下のような流れで進むことが多いです。

 

進歩状況を報告→分からないところなどを質問→スケジュールに関してのアドバイス

 

この30分にはメンターがメンタリングレポートを記入する時間が5分含まれているため、実質メンタリングの時間は25分になります。

 

また、15:00〜23:00の間であればSlackというチャットツールを使ってメンターに質問をすることができます。

 

Slackでメンターに質問をすれば大抵の疑問は解決するため、メンタリングの時間に特に質問することが思いつかないというケースが出てくる可能性があります。

 

では、メンタリングの時間を、自分と相手の時間を無駄にすることなく、今後の成長に繋げられるような時間にするためにはどのような質問をするべきなのでしょうか。

 

堀江貴文さんの著書『多動力』では、質問力がないダメな例として以下の5つが挙げられています。

 

①FAQ(よくある質問への回答)レベルの愚問を何度も聞いてくる
②論点がごちゃ混ぜになっている
③前提条件がはっきりしない
④不要な情報をダラダラと説明する
⑤答えてほしい内容がすでに決まっている 

 

多動力 (NewsPicks Book)

多動力 (NewsPicks Book)

 

 

これらを踏まえて、TechAcademyのメンターにするべき質問は何か。

 

それは、現役エンジニアだからこそ分かる生の情報です。

 

TechAcademyのメンターは、全員現役のエンジニアです。
そのため、現場経験があるからこそ得られる情報をたくさん持っています。

 

これらの情報を収集するためにはググるだけでは不十分です。
なぜなら、頻繁に情報発信をしているエンジニアばかりではないからです。

 

今学んでいることが現場でどのように役立つのか
開発手法や開発の流れについて
今後学んでおいたほうが良いことや知っておくべきこと

 

など、現場経験がなければ知り得ないようなことを質問すると良いでしょう。

 

現役エンジニアに25分も質問できる機会はなかなかありません。
ぜひこの機会に「質問力」を磨くとともに、あらゆる不安を解消しておきましょう。

 

予習をしておこう

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AIコースの内容を理解するのは時間がかかります。

 

なぜかと言うと、アルゴリズムの中身を理解するためには数学の知識が必要になるからです。

 

数学が得意な人にとってはそれほど難しくないかもしれませんが、そうでない人にとっては機械学習に必要な数学を理解するのにはある程度の時間が必要になります。

 

受講期間は限られているため、終了間際に焦って、カリキュラムや課題を終了させることだけを考えてしまうと、後で応用が効かなくなってしまいます。

 

余裕をもって取り組み、知識を定着させるためにも予習は必須です。

 

また、AIコースのテキストは初心者にとっては少し難しいかなと感じました。

 

そんなときは、『ゼロから作るDeep Learning 』を読むのがおすすめです。

 

この本では、ディープラーニングの原理や理論を豊富な図解で分かりやすく解説しているため、理解が早まるでしょう。

 

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

 

 

独学かTechAcademyか

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TechAcademyPython+AIコースの料金は上の表のようになっています。

 

Python+AIコースは、これからPythonとAIを学ぼうと考えている人におすすめです。

 

その理由は、独学で学習しようとするとかなりの時間がかかるからです。

 

特にプログラミング学習を始めたばかりの頃は「分からないところが分からない」ということも多々あり、どうググればいいのかすら分からないという状況に陥ってしまうことがあります。

 

エラーの解決に何時間もかけていては、時間がもったいないですし、モチベーションも低下しやすくなります。

 

TechAcademyでは、疑問点やエラーなどを、専属のメンターに質問したりすることで解決でき、独学に比べて時間を節約できます。

 

また、以下のワードを申し込みフォームの備考欄に入力すると、1万円の紹介者割引を受けることができるので、ぜひ利用してみてください。

 

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反対に、メンターの手助けがなくても学習できるという人は、書籍や学習サイトなどで学習したほうが費用対効果が高くなると思います。

 

8週間プランであれば、受講料は割引を使用して約20万円になります。
20万円あれば、2000円の技術書が100冊も買えます。

 

ですので、独学で学ぶかTechAcademyで学ぶかを迷っている場合は、メンターの手助けが必要かどうかで判断するといいでしょう。

 

まとめ

TechAcademyを受講するなら、遠慮せずにメンターに質問攻めするぐらいがちょうど良いです。

 

それと同時に、質問力を磨くことも忘れないようにしましょう。
正しい答えを短時間で得るためには質問力が必須です。

 

皆さんもぜひ、TechAcademyでプログラミングを学んでみてください。