過去を断捨離する方法。
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ。」
近畿大学の卒業式で堀江貴文さんが卒業生に送ったメッセージです。
人間っていうのは、だいたい未来のリスクを過大評価するんですよ。だから、未来のことを考え始めると、不安なことだらけでキリがない。一方で、過去の失敗って、ずっと引きずってしまいがちです。
今を一生懸命生きれば、ある程度、そういった過去や未来を「断捨離」することができます。
人は時間に余裕ができると、過去の失敗を思い出したり、
余計なことを考えたりして、落ち込むことがあります。
過去の失敗を引きずらないようにするためには、
適度に忙しくすることが必要です。
とはいえ、ただ忙しくすればいいという訳ではなく、
「自分の時間」で忙しくすることが必要です。
与えられた仕事を嫌々やっているような状態、
つまり、「やらされている」と感じている状態は、
「他人の時間」で忙しいということになります。
そんなときは、取り組んでいる仕事の社会的意義を考えたり、
スキルアップで得られるものを想像するようにしましょう。
そうすることで、「自分の時間」で忙しい状況を作り出すことができます。